シワに対する効果的な予防方法と化粧品による有効なスキンケアを調べてまとめたよ。
アラフォー乾燥肌@米肌ユーザーのMAIです。
乾燥肌なのでシワがコワイ。
気になるスキンケア方法などまとめました。
シワの種類とは?
シワにも種類があります。主だったものは3つ。
出来る原因と対処法が異なります。
真皮シワ | コラーゲンが変性して出来るシワ。主な原因は加齢。保湿をしても消えない深いシワ。化粧品による対処法は、レチノール配合の化粧品でスキンケアすること。 |
表情シワ | 表情筋の収縮によるシワ。眉間、おでこ、目尻の深いシワなど、表情のクセによってできる。だんだん深くなっていくのは加齢によってコラーゲンなどが減り皮膚の弾力がなくなるため。化粧品ではシンエイクやアルジルリンなどの「ぬるボトックス」といわれる成分を配合したものでケアできる。また、表情クセを注意することも大切。 |
小ジワ | 乾燥によるシワ。乾燥肌なら特に気になる乾燥小じわ。化粧品で保湿をすると薄くなるが、乾燥状態が長く続くと深いシワになることも。セラミドを補うタイプの化粧品や、肌の水分保持機能を改善するライスパワーエキスNO.11、ラメラ構造状美容液などが効果的。 |
シワの原因ってなに?
シワができるのも原因があります。
主な原因は3つあり、対象方法が異なります。
シワの原因3つ
シワの原因 | 詳細 |
紫外線 | 紫外線による光老化でシワが発生。紫外線をあびると活性酸素が体内に発生し、細胞を傷つける。その結果細胞量が減り、身体が老化していく。また、活性酸素によってコラーゲンやエラスチン繊維が切れたり変性を起こす。コラーゲンは比較的再生しやすいが、エラスチンは破壊されると戻りにくい。その部分がシワになる。UVケアで紫外線対策することは1年365日必要。 |
加齢 | 加齢によって体内のコラーゲン量が減少。コラーゲンが減るとヒアロルン酸も減っていく。結果的に肌は弾力を失い、ゴワゴワとしたかたい肌になる。近年はコラーゲンの中でも3型と呼ばれるコラーゲンを増やすことがやわらかい弾力のある肌のために必要ということがわかってきている。ヒアロルン酸を直接皮膚に塗布しても、体内で増えることは無い。ただし、ヒアロルン酸は保湿力が高いので、肌のバリア機能を守る、高める効果は期待できるためスキンケアに加えるのは有効。さらにヒアロルン酸をうみだす繊維芽細胞を増やす効果のあるサプリメントなどで体の中から補うことも必要。卵殻膜のサプリメントに繊維芽細胞を増やすことがわかっているものがある。 |
乾燥 | 湿度の低い環境にいると誰でも肌は乾燥する。その時に肌表面に炎症が起きている乾燥肌の場合、ダメージが大きくなる。肌のバリア機能が正常でないと、異物が侵入しやすくなり炎症を起こし、肌トラブルが起きる。セラミドを補うスキンケアが有効。近年、セラミド入り化粧品はかなり増えている。しかし、ライスパワーエキスNO.11のようにセラミドをつくりだすことができる成分は他にはない。 |
シワ予防のための正しいスキンケア方法とは?
食事や睡眠も、もちろん大切です。ここでは、乾燥肌が気を付けるべきシワ予防のためのスキンケア方法をまとめました。
乾燥肌のシワ予防スキンケア
乾燥肌のシワ対策は、まず皮膚のバリア機能を高めることが先決です。
乾燥肌ってどんな状態の肌?
乾燥肌の人は、皮脂の分泌量がもともと少ない体質であることが多いため、天然のクリームである皮脂膜がつくられず、皮膚のバリア機能が正常に働いていない状態。
皮膚のバリア機能が弱い乾燥肌は、角質層にボロボロと穴が開いているようなイメージですね。だから、外的刺激をもろに受けやすいです。
乾燥肌はシワだけでなくシミもできやすい
バリア機能が弱い肌ということは、紫外線の影響なども受けやすいということ。
そうすると、シミやシワも乾燥肌でない人と比べると増えやすいと考えられます。
バリア機能を正常にするためのスキンケアが必要
正常なバリア機能を回復するために必要なスキンケアは、保湿なんです。
それも、表面だけをペタペタと保湿するだけでなく、なんとか肌本来の水分量をあげるようなケアをすることが必要ですよね。
保湿と水分量を上げるスキンケアの違い
化粧品でケアできるのは主に肌表面の保湿だけ。
例えば、ヒアロルン酸は肌の表面にヴェールをかけてくれるので、バリア機能を補う効果が期待できます。
ただ、ヒアロルン酸やグリセリン、コラーゲンなどの保湿成分は、肌の内部の水分量をあげてくれるわけではありません。
私が米肌に注目したのは、米肌に配合されているライスパワーエキスNO.11が肌の水分保持機能改善の効果を厚生労働省から認可された成分であることを知ったから。
ライスパワーエキスNO.11とは?
ライスパワーエキスNO.11は、皮膚のセラミド量を増加させ水分保持機能を改善することができると2001年に厚生労働省からはじめて認可を受けた医薬部外品の有効成分です。
セラミドを補うのではなく作りだすのがライスパワーエキスNO.11
セラミドを補うタイプの化粧品はたくさんありますが、セラミドをつくりだす化粧品はライスパワーエキスNO.11配合の化粧品だけです。
つくりだす、という点が他の保湿成分(グリセリン、コラーゲン、ヒアルロン酸など)とは大きく違う所。
セラミド量が増えると皮膚のバリア機能が高まる
セラミド量が増加することによって、皮膚のバリア機能を高める効果があります。
水分保持機能が改善されるとキメが整う
ライスパワーエキスNO.11によって水分保持機能が改善すると肌のターンオーバーのリズムが整います。
ターンオーバーと聞くと、ついつい皮をはがすことをイメージしていましたが、水分保持機能を高めることで整うんですね。
ターンオーバーが整うと角質細胞がしっかり育ってから排出されるようになりお肌のキメも整ってきます。
キメが整うと乾燥シワが減る
キメが整わず流れてしまっている状態のお肌は、乾燥によって表面にシワができやすくなります。
ライスパワーエキスNO.11によってキメが整うと、乾燥性の小ジワが進んでいくのを抑えてくれる効果も期待できるんですよ。
水分保持機能の改善効果は、まず4週間を目安にするといいと思います。
なぜなら、次のような実験結果があるから。
ライスパワーエキス美容液による角質水分量の増加実験の結果
株式会社コーセー研究所 開発研究室 薬剤効能研究グループによる実験の結果[1]です。
4週間にわたり朝晩2回、洗顔後に美容液を塗布。
皮膚水分量は、ライスパワーエキスNO.11美容液を塗布する前の2倍以上に増加が認められた。
- 被験者数:男女7名(平均年齢35・0歳)
- 試験時期:2月上旬からの4週間
- 使用部位:顔、測定部位:頬
コーセーの様な大手化粧品会社は、研究所を持っていてきちんと実験を行って効果を測定しているところが信頼できますよね。
[1]上原 静香,ライスパワーエキスの水分保持能改善効果と製品への応用,Fragrance journal,41巻12号,28-32頁,2013。
米肌は乾燥肌・敏感肌向きの低刺激処方なスキンケアライン
乾燥肌だと化粧品がしみたり、刺激になったりすることも多いです。
米肌は、乾燥肌・敏感肌にやさしい処方になっているので、しみたるすることもなく使えています。
無香料・無着色・石油系界面活性剤フリー。
米肌「肌潤シリーズ」のトライアルセット口コミレビューはコチラ。
ライスパワーエキスNO.11の入った米肌のお肌への効果とトライアルセットの内容をくわしくレビューしています。米肌のライスパワーエキスNO.11は、肌の水分保持機能改善効果が認められた唯一の医薬部外品の成分です。使っていくうちに、肌の水分量が2倍になったというデータもあり、乾燥肌にピッタリなスキンケアラインなんですよ。また、最大27%OFFで米肌を購入する方法もご紹介しています。
米肌の美白ライン「澄肌美白」のトライアルセットレビューはこちら。
米肌肌潤シリーズよりも、サラッとした使用感です。私も春夏は澄肌美白シリーズに切り換えて使っています。保湿+美白なので、紫外線が気になる季節にピッタリ。コーセー独自の保湿成分とビタミンC誘導体配合で乾燥肌をしっかりケアしながら美白できます。エアコンの乾燥対策にもいい感じです。澄肌美白シリーズも最大27%OFFで購入できます。お得に買う方法もしっかりチェックしてみてください。